2009年08月14日

36 お盆小浜ダウンリバー〜後編〜(遠敷川1◆84)

水位:2.09m(遠敷) 気温:24℃(小浜) 天気:曇り
区間:見昌寺橋〜鵜の瀬(約2.0km) 所要時間:約0.6h メンバー:ソロ


 今日は夕方にお墓参りがありますが、それまでフリーです。昨晩からまた雨続きでお隣を流れる南川はさらに10cmほど増水していました。

 昨日の日記に書きましたが、南嶺小浜には南川の他にもう一本、北川という川が流れています。南川は二級河川なのに対し、北川は一級河川。この扱いの違いに、なんか期待するやないですか。しかしながら、一昨年車道沿いににちら見した印象では、下流域は田園地帯を流れる用水路みたいな川で、水量があまりに少ない。そこで一度は下りたい川リストから外れたんですが、後に興味深い伝説の存在を知ることになります。
 ※現在はさらに候補が増え、源流部の天増川、寒風川も一度下ってみたいと思ってます。

 それが「鵜の瀬」でした。あをによし奈良は東大寺二月堂の「お水取り」と対をなす、「お水送り」の舞台です。水中洞窟から地下水脈を通って、一ヶ月かけて若狭から奈良まで閼伽水が届けられるってロマンを感じるやないですか。ただしこの「鵜の瀬」、北川本流ではなく支川遠敷川にあります。ちなみに「遠敷」は「とおじき」ではなく、「おニュー」と読みます。

 遠敷川は、百里ヶ岳(931m)を水源とし、福井県小浜市上根来を北上し、小浜市国分にて松永川を合わせ、小浜市高塚にて北川左岸に注ぐ、北川水系の一級河川です。下根来の「鵜の瀬」では毎年3月2日にお水送りの行事が行われています。また、またの名を、音無川、鵜の瀬川ともいいます。

 分水嶺、針畑峠を越えた先には先日下った針畑川が流れています。針畑の源流部、小入谷(おにゅうだに)とは関連がありそうですね。
 ふだん水量の少ない川の、しかも支流ですから、チャンスはかなり限られているでしょう。まあダメなら鵜の瀬でちゃぷちゃぷ水遊びでもして帰ろうととりあえず行ってみることにしました。若狭悠々亭からは約8kmという近さです。

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 川はえらい濁りが入っていて、写真で見た景色とちょっとイメージが異なりますが、何とか下るだけの水量はありそうです。

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 下根来(しもねごり)地区を下見しながら遡上。車道から川が近く、川相のチェックはイージーでした。集落の外れにさしかかり、高低差が出てきたなってところでやっぱりこいつが出てきました。

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 ここから上流は地図を見た限り砂防堰堤のラッシュです。今回のコース設定では鵜の瀬は絶対に外せないと思ってましたから、上限はここらにしといたほうがいいでしょう。



 ということで下見はここまで。プットイン地点探しに入ることにしました。
 堰堤の直下は降りられないことはありませんが、2m強の垂直の護岸壁で固められ、わんこと一緒ではちょっと面倒。その下流部は管理釣場的な川相(段差が等間隔で発生)になっていて、間違いなく入川道があるはずですが、川沿いが集落になっていて、ここを通り抜けるのも気が引けます。じりじりと下流へ下がり、結局見昌寺橋の下をプットイン地点に設定しました。


より大きな地図で 遠敷川(見昌寺〜鵜の瀬) を表示

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ニックネーム ラナ父 at 07:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 北陸>遠敷川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする