2009年08月10日

33 安曇川本流編<針畑川続き>(安曇川1)

区間:安曇川出合〜村井橋(約6.2km) 所要時間:約2.1h

 出合でしばらく休憩してから再出発しました。安曇本川の流量は、針畑と同程度か気持ち少ないくらいでした。つまりこの先水量は倍増しているということです。10tくらいはありそうです。


より大きな地図で 安曇川(曙橋〜村井橋) を表示

 この先も全員が初めて下るセクションですが、クルマで栃生橋から下見している際にこんなやり取りがあり。

「なー、確かtomoさんが昔KYOKOさんらとこのセクション下ってたよなあ。いつやったっけ?」
「うーん、去年でしたかねえ」

 ケータイから「カヌーイストなラガーマン」を検索してみました。

「去年、去年…。あ、あったわ。3月末に下ってはるわ」

 ケータイ機能の関係でテキストしか閲覧できませんが、ざっと読み直してみました。

「どうですか?」
「うーん…。テイクアウトは村井橋にしてはるな。あと、針畑出合から下で3回沈脱してはるわ」
「…」
「それくらいしか分からんなー」

 まとめますとこんな感じでした。

 ・ナガラよりマイルド(?)
 ・テイクアウトは村井橋
 ・針畑出合から3回沈脱
 ・堰堤(貫井堰堤)越えあり
 ・テトラ絡みの瀬あり(ポーテージ)

 まあこれだけ情報があると心強い。
 川幅は倍以上に広がり、その周りには川原もあるので、視界は極めて良好です。

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 針畑のときとは比べものにならないスピードで貫井堰堤まで着いてしまいました。

090810harihatado50.jpg

 堤高は5〜6mくらい。まあセオリー通りポーテージですね。
 右岸に魚道が設置されていますが勢い良く水が溢れ、危険なので使えません。また、車道に繋がる道は鉄扉で閉ざされています。左岸は崖状。下りる階段がありますが、2m弱ほど降りた先の道端が30cm程度しかない上、コケやら土やらで起伏ができて危険なことこの上ない。少なくとも歩くための道ではないみたいです。その他の巻き道は、なさそうです。
 ということは、降りる道がない…?
 そんなわけないやろ〜と三人でもう一度探すと、見つかりました。

 げっ、はしごっすか…。ラナが下りられへんやん…。しかし、この他に下りる手段はなさそうです。

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 人間は楽に降りられますが、問題はラナをどうやって運ぶかです。第一案は、ダッキーの両端をロープで繋ぎ、エレベーターのように下降するというもの。しかし著しく安定性に欠けるので、もしラナが動くと転落リスクが高い。第二案は、ラナと自身を繋いで左岸の30cmのへりをカニのように伝い歩きするというもの。しかしラナが落ちた場合、壁にへばりついている体勢で堪えきれるかどうか甚だ疑問です。決め手がなく途方に暮れているところに天の声。

 「階段の下のところにダッキー立てかけたらどうですか?」

090810harihatado56.jpg

 うむ、高さはちょっと足りないが何とかいけそうではないですか。それでいってみよう。このアイデアに最初に思い至ったのはけんぼーでした。やっぱり。
 ラナには傾いたフネに向かって50cmほどジャンプしてもらい、傾けたフネに飛び移ってもらいました。これで全員無事にポーテージ。

 ところでこの貫井堰堤、発電のため取水しており、堰から下流は水量が半減していました。せっかく水量が増えたのに、また針畑のときに戻されたみたいです。
 後で調べたところ、最大取水量は5.57tとなっていますが、実際は堰の構造上4.27tだそうです。過去にデータ改竄(約40年間!)発覚して問題になったことがあるそうで。



  堰の下は川筋が二又に分かれていましたが、左岸側には釣竿が出ていました。今日初めてです。水量の少ない右岸側を通って回避。

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ニックネーム ラナ父 at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 近畿>安曇川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする