2009年11月08日

★52 奥久慈グレイブ(久慈川1◆87)

水位:1.53m(下津原橋) 1.09m(下野宮) 気温:18℃(大子) 天気:薄曇り
区間:袋田沈下橋〜上小川橋(約x.xkm) 所要時間:約2.0h メンバー:花鳥、後輩1号&川太郎(回送)

 ようやく、11月初漕ぎです。
 渇水期というのがネックですが、そこさえクリアできれば、この季節はカヌーに最高のシーズンだと思います。渓流釣り、鮎釣りが終わり、釣竿のほとんどが姿を消している点、朝夕は肌寒いながら、日中は非常に過ごしやすい点、天は高く澄み渡り、周囲の山並みは色鮮やかな紅葉に囲まれている点なんかがいいですね。

 下りたい川の一つに、久慈川がありました。
 久慈川は、八溝山(1,022m)を水源とし…久慈川水系の一級河川です(流路延長:124km,流域面積:1,490ku)。
 お隣の那珂川と並び関東を代表する清流という認識を持っていました。しかし鮎釣りのメッカでシーズン中はまず無理という噂をちらほら耳にしていたので、一時的に候補から外していました。
 その存在を忘れかけてた頃、FCKの元ヤン氏からお誘いをいただきました。先週のことです。しかし、嫁さんの体調が思わしくなく、その日は断念。気軽に行ける距離ではないので、縁がなかったのかなと半ば諦めていましたが、先週参加していた花鳥がもう一度行きたいと言ってきました。折しも御嶽ではラフティングの世界大会予選が開催されており、UNKO-MANから見学に誘われていたんですが、初モノの川の魅力には及びません。すまん、UNKO-MAN。

 常磐道那珂ICを下りてから、現地まで約1時間と聞いていました。しかし、インターを下りた瞬間から、R118は大渋滞しています。迂回路を駆使して、上小川に10分程度遅刻して到着。
 荷物をまとめた後、回送を始めましたが、この先の混み具合はもっとひどく、歩いたほうが速いんちゃうかというほどでした。どこまで続いているか分からないこの渋滞に嫌気がさし、プットイン地点を袋田の沈下橋まで下げることにしました。ちなみに、後で知った話ですが、渋滞の原因は「袋田の滝」によるそうですね。この、日本三名瀑のひとつが紅葉のピークだったようです。先週はまったく混んでなかったといいますから、運がなかったとしか言いようがありません。


より大きな地図で 久慈川(袋田沈下橋〜上小川橋) を表示

 地図にも出ないような脇道を蛇行し、なんとか目的の沈下橋を発見。左岸側にクルマを停める充分なスペースがありますが、駐車禁止の看板が立っています。まあ、停車ならええでしょと、予定通りここからスタートすることにしました。渋滞のため、結局、出艇は12時半までずれこんでしまいました。

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 あたりは、潮の香りに包まれていました。
 そういえば、先週花鳥が訪れた際には鮭が遡上していたそうです。海から香りを運んでくるんでしょうか。
 …なんて思っていましたが、川岸にゴロゴロと転がっているコイツが原因ではないかということでした。

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 鮭の、ご遺体でした。
 「潮の香り」と思っていたものは、それらが放つ生臭さでした。
 川の中にはもっともっと転がっていました。先週は、まったく見かけなかったらしいです。
 海へ流出した山と川の養分が、こういう形で帰ってきて、山や川が富むことになんのかな、なんて考えていました。

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ニックネーム ラナ父 at 05:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 関東>久慈川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする